日本人のSEX離れ

頭良さそうな事を頭悪そうな事を語る第2弾です。

タイトルでちょっとHな事を期待してた方はすみません。めちゃくちゃ真面目に書きます。

一応、普通の偏差値の理系高校の理系選抜コース生物専攻卒なんで生物学的観点で語っていきます。ちなみに彼女は空銀子に似てるw






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少子高齢化
まずこの話題について欠かせないのがこれだろう。少子高齢化が分からないよーっていう偏差値すら読めないようなへんさちさんじゅうのこたちにわかりやすくせつめいすると。お年寄りが増えてきて、若い子供達が減っている現象の事。少し義務教育のおさらいをしておく。少子高齢化、それだけなら別にいいんじゃないかと思う人もいるだろうが、これには様々な問題が付きまとう。国の高齢者を支えるのはもちろん我々若者である。1人の高齢者に対しての支える若者の比率が高くなってしまう。そうすると必然的に若者の負担が大きくなってしまう。それが顕著に現れるのは税金だろう。税金に関しては詳しくないのであまり触れないが、出費が大きくなると考えてもらっていい。じゃあ何故この少子高齢化が起こっているのか。「若者が選挙に行かないから、高齢者有利の政策が進み、負の連鎖が起こっている。皆選挙に行こう」。周りの大人達はこんな事を言ってるんじゃなかろうか。これも間違ってはいない。だがそもそも全員が選挙に出たところで総数で倍近く差がある。それに若者向けの政策が実現されたとしても、「子育て」という部分にフォーカスが当たらなければこの問題は到底解決し得ない。この子育て世代が少ない時点で絶望的だ。これをひっくり返すなら、現在の赤子、また、まだ受精卵にすらなっていない未来の赤子にも選挙権を与えるぐらいしないと不可能だろう。だが日本も最初から少子高齢化だっだ訳では無い。過去にはちゃんとベビーブームが起こっている。じゃあ何故少子高齢化が起こり始めてしまったのか。


・子育てがリスク
何故少子高齢化が起こり始めてしまったのか、それは、今と昔での子作りの意味という部分にあると私は考える。まず昔から、子供を作る事は働き手を増やす行為であった。親からすると、子作り子育てその物が自分の未来への投資であった。実際、発展途上国などの貧困国では、このような理由で人口爆発が止まらない。産めば稼げるのだ。では現在の日本はどうだろう。産んで得があると言えるのだろうか。むしろリスクでは無かろうか。産んだ瞬間に降りかかる経済的負担。反抗期等の精神的負担。子作りとはこれらを自ら被りに行く行為でなのある。昔は子が稼ぎ手となりうるし、子に対して、殴る蹴るの躾が当たり前だった時代。これらの問題はほぼ無かったと言える。今このような躾をした場合、親であろうが秒でお縄にかかってしまう。子供を産んでない自分が言うのもなんだが、今産むメリットはただの自己満足の域を抜けないのでは無いだろうか。ただ、産む人も最初は自分と同じ産んだことの無い人。このような感情があるのも当然だろう。この実情に拍車をかけているものを、皆は気づいているだろうか。それは日本の教育にある。


・日本の性教育
今の日本の性教育はしっかりしている。男女分けて授業したり、しっかりと仕組みや避妊の仕方を教えている。だが問題はここじゃない。1番日本の教員が学生に伝えたい事は「責任が伴わない妊娠のリスク」である。そう、我々は「妊娠=リスク」と教わっている世代ではなかろうか。皆にも心当たりはあると思う。子育てのメリットを喋る授業が今この現代日本に存在しているだろうか。これには理由がちゃんとある。それは学校のエゴだ。学校から妊娠、または妊娠させた生徒が1人でも出るだけで、評判が下がってしまう。これを学校側が無意識に恐怖しているのだ。女性はもう18以上からなら安全に出産できると言うのに、それを間近にした高等教育で、妊娠は危険だと教わるのだ。妊娠はおろか、性行為をしたら100%性病になるみたいな教わり方してないですか?コンドームをしないとエイズになるみたいな。そんなんだったら今頃人類は全滅している。クラミジアとか淋病とかならすぐに治る病気になっている。100%っていう言い方はしていないかもしれないが、馬鹿なら間違いなくそう聞こえてもおかしくない教育はされているだろう。社会科に置いては少子高齢化を問題視し、また別の授業では、少子高齢化を促進させている。こんな勝手な教育が許されていいのだろうか。


・総括
正直日本に求める事は無い。私は子供を作る気はさらさら無いし、実際そういう人も多いと思う。この現実は変わらない。自分が死ぬまでは社会として保たれて欲しいと願うばかりである。



end